もう一度、陽の当たる場所へ

人生半ばでうつ病を発症し現在治療中の-すなふきん-です。自らの体験を中心に「治療」「回復」「就労」「自立」の面から振り返りながら、全快への道のりを同じ悩みを持つ方々と一緒に、それぞれが目標とする「陽の当たる場所」を目指していきます。

とにかく眠いzzz

さっそく乗り過ごす

今回もご縁あって、このブログにたどり着いていただきまして、

     本当にありがとうございます。

告白します。早速やっちまいました…。前回の記事は実家に帰る高速バスの中で

書いていたんですか、書いてる途中に爆睡してしまい、降りるはずのバス停を

乗り過ごしてしまいました…。みなさんに注意喚起してる場合じゃありません。

睡魔に勝てないようじゃ、本格的な回復はまだまだ先のようですね。ちなみに高速バス

だったんで、次のバス停の遠いこと・・・。おかげで降りたかったバス停に戻るまでに、

どれだけ時間がかかったことか。最近は調子よかっただけに、ショックも大きかった

わけですが、まぁこんな感じで、ゆるーくやっていきますんで、

これからもどうぞよろしくお願いします。

 働かない脳

それにしても、夜にちゃんと寝れていないせいもありますが、とにかく昼間の眠気が

半端じゃない勢いで襲ってきます。緊張してようが、楽しいことをやっていようが、

時と場所を選ばすに眠気がやって来ます。立ち仕事をしていても、立ったまま

眠りそうなときもありますし、仕事中の休憩時間などは地獄ですね。身体は疲れている

から休憩したいんですが、動いていないといつ眠ってもおかしくない感じで、座ったら

眠ってしまうのが怖くて休めない・・・。うつ病って本当に脳が動かない病気なんだなと

実感してる場合じゃないんですが、それでもやっぱり実感せざるを得ませんね。仕事に

生活に、この昼間の眠気だけは本当に困ります。

 自分を知る

そして、そんなときには必ずと言っていいほどミスが起こります。例えば…

  • 仕事中にケガをする
  • 会社に行く準備に時間がかかり遅刻する
  • 電車で降りる駅を間違える
  • 知ってる道なのに間違える
  • 駅ですれ違う人とぶつかる
  • 判断が遅くなり、買い物に時間がかかる

たぶん会社の同僚や周りの人たちから見れば、私がうつ病だと知ってても、病気に理解

がないと、かなりヤバい人に見えることでしょう。

そして本人は、今までできていたことができなくなるわけですから、初めは相当に落ち

込みます。出かけるのが嫌になってきますし、人ごみを歩くのも嫌になってきます。

だから一番落ち着く外出は海や山など、人がいないところをただひたすら歩くだけ

とか、混雑していないスーパー銭湯に行ってただひたすらゆっくりするとか、飛行場に

行ってただひたすら離発着する飛行機を眺めているとか、そういったことでしたら得意

です(笑)。

 自分を受け入れる

こういった感じで、うつ病になると行動が遅くなったり、ミスが増えたりしますので、

そういったことに落ち込まず、自分のその時の体調を把握し、自分の行動の傾向を

把握し、もしできなくても「まぁ、今の自分はこんな感じでいいんだ」と、受け入れて

行動することも大事かもしれませんね。まぁ本当に良くない時は、そんなことにすら

頭が回らないのがこの病気なんですがね。また一緒に行動している人は、そういった

行動にイライラしてしまうときもあるかもしれませんが、そこは相手をしっかり理解し

受け入れてあげてもらいたいと思います。そうすることで、うつ病を患っている方は

随分と楽に行動できるようになります。周囲のみなさんの理解で、より早い回復のため

支えてあげて頂きたいと思います。

 

それでは今回も最後までお付き合いいただきまして、

     本当にありがとうございました。

 

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